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革の種類・特徴
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エレファント
エレファントレザーのイメージ
基本情報
現存する象の種は、1科2属2種で、アジアゾウ:(学名)Elephas maximusはワシントン条約付属書 II にリストされており学術用以外は取引出来ません。
アフリカゾウの中で、ジンバブエ、ボツワナ、ナミビア、南アフリカ産のアフリカゾウは、付属書Ⅱにリストされています。
商業目的での取引については、皮・革はボツワナ、ナミビア、南アフリカ産の輸出入、及びジンバブエ産の日本への直接輸入は可能です。革製品は、ナミビア、南アフリカ産の輸出入は可能です。ボツワナ産は、ボツアナを原産とするアフリカ象革製品は日本へ輸入することは出来ませんが、ボツワナから第三国へ皮・革が輸出され、そこで商品化されたものは可能です。しかしジンバブエで生産されたアフリカ象の革は第三国へ輸出して製品化されたとしても商業目的で日本へ輸入することは出来ません。
エレファントの革
アジアゾウ(商業名)
 
一般和名:アジアゾウ
学名:Elephas maximus
特徴
ワシントン条約上付属書Ⅰにリストされ、商業取引は出来ません。
生態や生息地
インド、ミャンマー、タイ、マレー半島、スマトラ、スリランカ等に分布しています。
エレファント
African Elephant(商業名)
一般和名:アフリカゾウ
学名:Loxodonta africana
特徴
革としての特徴は、厚く丈夫です。革の表面は、鼻、耳、ボディ、それぞれの部位に特有の大きなヒダ、シワがあり、細かい粒状に隆起した銀面は、象のみが持つ自然の妙です。仕上げは、光沢のあるもの、マット仕上げのものがあります。
主な用途
アフリカゾウは、身体が大きいため、皮として利用するには、頭部から鼻、耳、ボディ等の部位に切り分けられます。
生態や生息地
サハラ砂漠以南のアフリカに分布しています。森林、深いブッシュ、渓谷、サバンナ、砂漠地帯の雑木林等に生息しています。群居性、食性はアジアゾウに似ていますが葉食性が強く、木の葉や小枝を大量に食べます。
部位ごとの革の例
エレファントの鼻の部位
ゾウの耳革
エレファントのボディ革のイメージ
ボディ
出典:一般社団法人日本皮革産業連合会発行,エキゾチックスキンの基礎知識
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